日御碕神社と出雲日御碕灯台
いつもの様に前回からだいぶ間が空いてしまってますが、出雲撮影の続きです。
今回は、出雲に行ったらぜひ行って欲しい 出雲日御碕灯台と日御碕神社です。
日本の夜を守る日御碕神社
日御碕灯台へ向かう道から少し脇道に逸れたところにある、日御碕神社です。
楼門は残念ながら工事中の模様。
楼門をくぐると大きな松の木と『日沈宮』が目の前に。
日御碕神社には、スサノヲノミコトが祭られる『神の宮』とアマテラスオオミカミが祭られる『日沈宮』があります。
古事記に詳しくない私でも一度は聞いたことのある有名な神様です。
東の伊勢神宮と西の日御碕神社
東の伊勢神宮が日本の昼を守り、西の日御碕神社(日沈宮)が日本の夜を守ると記されているそうです。
朱色の社殿がとても綺麗です。
神の宮も撮影したつもりだったのですが、参拝だけして撮影を忘れていました・・・。
そのため、写真は全て日沈宮です。
海と奇岩と出雲日御碕灯台!
稲佐の浜と同じくこんなに晴れた日に撮影に来るのは初めての日御碕灯台。
白亜の灯台と青空・・・。想像するだけで絵になる!と浮かれながら海鮮丼を横目にお昼ご飯も忘れて、灯台へ急ぎます。
快晴とはいきませんでしたが、青と白のコントラストが気持ち良い!
平日ということもあって、観光客もまばらで撮影し放題です。
白亜の灯台を目にするとどうしても近くに寄って行きたくてってしまいますが、そこはぐっと抑えて、まずは海岸側の遊歩道へ行くことをお勧めします。
カップルが記念撮影している場所も良いですが、いかんせん近すぎて写真では入りきりません。
遊歩道の崖ぎりぎりから撮影。
崖と海が一緒に撮影できるのでこちらから撮影するのが個人的にお勧めです。
広角レンズを持っていなくても灯台の全体をおさめることもできます。
上の写真から海側を撮影するとこんな感じです。
釣り人のいる位置まで下がればもう少しローアングルで撮影できそうですが、日御碕独特の柱状の奇岩があることでかなり歩きにくく、大きな切れ目などもあるので降りるのは結構大変そうです。
こんな感じでかなり歩きにくいです。
水たまりに反射させてみたりといろんな楽しみ方があります。
右下は私です。
ここの崖もよく記念撮影している方を見かけます。
奇岩と海と灯台のコラボを堪能した後は、一気に灯台に近づいて撮影です。
近くで見てもちゃんと白い。この白さを維持するのは大変だろうな〜。
出雲日御碕灯台は、43.65mと日本一高い灯台です。
参観料200円で灯台の上に登ることができますので、天気が良い日はぜひ登ってみて下さい。
灯台の写真をよく見ると登っている人たちが見えます。
実際登るとなると163段の螺旋階段との勝負になりますが・・・。
お土産屋さんの看板犬に別れを告げて、日御碕を後にします。
今回はこの辺で。
稲佐の浜を撮影してきた。
2月の上旬、平日でしたが纏まった休みが取れたので三度目の出雲撮影に行ってきました。
初めて訪れた時は大雪、二度目は曇りときて、三度目は初の快晴!
雪や曇りの日も雰囲気があって好きなのですが、やはり一度は晴れの写真も押さえておきたいですよね。
実は初めての稲佐の浜
出雲には三度も来ているのにここ稲佐の浜は実は初めて。
よく写真などでは見ることはあり、素敵な場所だとは思っていたのですが出雲大社の直ぐ近くにあると知らず、いつも素通りして日御埼に行ってしまってました。
あ、そういえば旧大社駅にも行ってない・・・。
うーん。
どうも現地に行くと撮影に熱が入りすぎて、一箇所ごとの撮影時間が長くなりすぎるようでいつも時間切れになってしまいます・・・。
今回は新レンズの練習を兼ねているので、20mm多めです。
おもいっきり寄って地面すれすれから撮影。
やはり、青空が広がっていると気持ち写真が撮れますね!
日本海側は冬に晴れてくれることが少ないので、なかなか晴れの写真が撮れないんですよね。
稲佐の浜は夕日もすごい
日が落ちてくると弁天島は完全なシルエットになります。
太陽の位置と岩の切り込みを合わせてパチリ。見事な光芒になりました。
夕日の撮影は刻々と景色が変わっていくので楽しいですね。
シルエットばかりも寂しいので夕日が雲に隠れたタイミングでHDR加工して浮き上がらせてみたり。
波に動きがあるので結構おかしくなることが多いんですが、今回は大丈夫そう?
そして夢中で撮影していると周りの人たちが望遠レンズに変え始める。
私にはわからない何かがあるのだろうと、とりあえず自分も望遠レンズに変えてみる。
ファインダーを覗きながらそのまままっていると・・・。
だるまだ!
だるま夕日は初めて撮影しました。家に帰って調べてみると意外と珍しいようでとんだ幸運でした。周りの先輩方に感謝。
ただ、300mmだとちょっと短いですね。
飛行機・鳥用に純正の200-500mmを買うかずーっと悩んでいたのですが、風景撮影にも使えるなら使用頻度的に買ってもいいかも・・・。
物欲は敵。
そして、完全に夕日が落ちた後のお楽しみマジックアワー!
私はこの時間が一番好きなのです。このころになると月も捉えることができるようになってきます。
夕日が沈むとすぐ帰ってしまう人も多いですが、個人的にはもう少しでいいので粘っていただきたい。
そのまま粘って星景撮影へ!
同じような構図で申し訳ないですが、かすかに残る夕日と星のコラボレーション!
このくらいの時間になると、弁天島もシルエットにはならずしっかり写るようになります。
ただ、少し露光時間が長すぎたためか周辺の星が流れてしまってますね。
ぐるぐるは時間がなかったので今回は見送り。
弁天島を見上げるような位置から、天の川と一緒に。
超広角で明るいレンズって素晴らしいと感じた瞬間ですね。
今回はこの辺りで。日御碕にも行ったのでそれはまた今度の機会に。
宮島撮影記 その4 〜遂に晴れた!〜
だいぶ間が空いてしまいましたが、宮島編最終回です。
結局、厳島神社ばかり撮っていたような気がします。
この日も体調最悪で夜明けは逃してしまいましたが、早朝の厳島神社だけは逃せない。
綺麗に晴れてくれたので、夜明けも綺麗だったんんだろうなぁ〜。
早朝の厳島神社
厳島神社は基本的に朝6:30から参拝できます。
日中は平日でも多くの参拝客が訪れますが、朝一番に向かえば人影もまばらで撮影にはもってこいです。
この日も神社の周りを散歩している方は多く見かけたのですが、中まで入る人は少ないようでした。
太陽の位置が低いためか、綺麗に影ができていい雰囲気です。
この特徴的な床板は高潮時に海水の圧力を弱め、排水の役割もあるスリット構造です。
この床板実は2重になっていて、実際の国宝の床板はこの下にあり私たちが歩いているのは養生板だそうです。
そのため、土足でもOKなんだそうです。
空気が澄んでいるためか、遠景も綺麗に写ってくれました。
↑本殿です。
御朱印などは前日に頂戴していたので参拝のみ。
前日に撮影し忘れた重要文化財の能舞台。
日本で唯一の海に浮かぶ能舞台だそうです。
今回の宮島での撮影はついつい厳島神社ばかりになってしまったので、次回があれば島全体を巡ってみたいですね〜。
弥山や水族館などなど見て回れなかったところばかりです。
石畳を駆ける
撮影:美保関 青石畳通り
美保関神社と仏谷寺を結ぶ石畳の参拝道です。
江戸時代に寄港地として栄えていたため、物資の積み下ろ作業の効率化のために敷かれたそうです。
今では裏道ですがかつてはこちらが本通りだったそうです。
以前に夜景撮りの写真は記事にしていたのですが、その後昼間にリベンジしてました。
書きたい記事はたくさんあるのですが、なかなかまとまらず溜まりに溜まっていますがぼちぼち書いていきたいと思います。
今回は簡単更新です。
久しぶりのニューフェイス!大山で試写してみました。
大変遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
最初の記事は、新年に撮影したものを使いたかったですが、なかなか予定が立たず。
このままでは、1月も終わってしまいそうなので去年の撮影分でスタートです・・・。
さて今回は、レンズを購入した話です。
基本的にこのブログではレビュー的なものはしませんので、いつも通りの写真垂れながし&個人の感想記事です。
私自身レンズの良し悪しを見極める目を持っていませんし・・・。
前置きが長くなりましたが、今回購入したレンズは、
AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED 超広角単焦点レンズです!
私が、D600を買った最初の目的は綺麗な風景を超広角レンズでとってみたい。
その一心だったはずなのですが、いざ購入しようとしたときに同時購入予定だった16−35mmF4が品薄で、なぜか28mmf1.8を購入(ナノクリで安かったから(笑)
広角レンズは本体操作に慣れてからにしようと思いつつ、単焦点レンズに嵌ってしまいそのまま2年がたっていました。
2014年の夏に発売されたレンズですが、最初のうちは品薄で手に入りそうもなかったので、出張の合間にニコンストアで触るだけの日々だったのですが、最近になって在庫のあるお店も増え、値段の落ち着いてきたので購入しました。
開放だと周辺減光が強めに出ますが、私は嫌いじゃないので問題なしです!
気になるときは、現像するときに持ち上げればいいいですし。
さすがに、20mmともなると28mmで撮影するより、2回りくらい広く感じます。
明るいレンズなのでしっかりと背景がぼけてくれます。
うーん楽しいレンズです。
色乗りもよく、空を撮るのはもっと楽しくなります。もっとはやく購入しておけばよかった・・・。
しかも、しっかり寄れるレンズなので主題に寄りつつ、背景を写し込むような使い方もできそうです。
これで持っている単焦点レンズは、15mmf2.8(魚眼)、20mmf1.8、28mmf1.8、50mmf1.8、85mmf1.8となって一通り揃ったかなという感じ。
いつも撮影にいく場合は、この中から2〜3本持っていく感じです。
超広角といっても20mm。画角的にかなり使いやすいレンズだと思います。
それにしてもF1.8シリーズは軽い・安い・写りがいいの三拍子揃ったレンズばかりですね。
あとは24mmと35mmか・・・。
我慢です。