稲佐の浜を撮影してきた。
2月の上旬、平日でしたが纏まった休みが取れたので三度目の出雲撮影に行ってきました。
初めて訪れた時は大雪、二度目は曇りときて、三度目は初の快晴!
雪や曇りの日も雰囲気があって好きなのですが、やはり一度は晴れの写真も押さえておきたいですよね。
実は初めての稲佐の浜
出雲には三度も来ているのにここ稲佐の浜は実は初めて。
よく写真などでは見ることはあり、素敵な場所だとは思っていたのですが出雲大社の直ぐ近くにあると知らず、いつも素通りして日御埼に行ってしまってました。
あ、そういえば旧大社駅にも行ってない・・・。
うーん。
どうも現地に行くと撮影に熱が入りすぎて、一箇所ごとの撮影時間が長くなりすぎるようでいつも時間切れになってしまいます・・・。
今回は新レンズの練習を兼ねているので、20mm多めです。
おもいっきり寄って地面すれすれから撮影。
やはり、青空が広がっていると気持ち写真が撮れますね!
日本海側は冬に晴れてくれることが少ないので、なかなか晴れの写真が撮れないんですよね。
稲佐の浜は夕日もすごい
日が落ちてくると弁天島は完全なシルエットになります。
太陽の位置と岩の切り込みを合わせてパチリ。見事な光芒になりました。
夕日の撮影は刻々と景色が変わっていくので楽しいですね。
シルエットばかりも寂しいので夕日が雲に隠れたタイミングでHDR加工して浮き上がらせてみたり。
波に動きがあるので結構おかしくなることが多いんですが、今回は大丈夫そう?
そして夢中で撮影していると周りの人たちが望遠レンズに変え始める。
私にはわからない何かがあるのだろうと、とりあえず自分も望遠レンズに変えてみる。
ファインダーを覗きながらそのまままっていると・・・。
だるまだ!
だるま夕日は初めて撮影しました。家に帰って調べてみると意外と珍しいようでとんだ幸運でした。周りの先輩方に感謝。
ただ、300mmだとちょっと短いですね。
飛行機・鳥用に純正の200-500mmを買うかずーっと悩んでいたのですが、風景撮影にも使えるなら使用頻度的に買ってもいいかも・・・。
物欲は敵。
そして、完全に夕日が落ちた後のお楽しみマジックアワー!
私はこの時間が一番好きなのです。このころになると月も捉えることができるようになってきます。
夕日が沈むとすぐ帰ってしまう人も多いですが、個人的にはもう少しでいいので粘っていただきたい。
そのまま粘って星景撮影へ!
同じような構図で申し訳ないですが、かすかに残る夕日と星のコラボレーション!
このくらいの時間になると、弁天島もシルエットにはならずしっかり写るようになります。
ただ、少し露光時間が長すぎたためか周辺の星が流れてしまってますね。
ぐるぐるは時間がなかったので今回は見送り。
弁天島を見上げるような位置から、天の川と一緒に。
超広角で明るいレンズって素晴らしいと感じた瞬間ですね。
今回はこの辺りで。日御碕にも行ったのでそれはまた今度の機会に。