初夏の陽気!鳥取空港周辺で写真を撮る!
久しぶりに鳥取空港へ飛行機を撮影に行ってきました。
天気は晴れでしたが、少しモヤ(PM2.5?)がかかっていて水平線も曇ってしまっていますね。
しかし暑い日で、5月とは思えない1日でした。
いつもの空港横の浜ですが、飛行機を撮影来ているのは私だけ。
ここに来ている方は海釣りが目的のようですね〜。
浜には綺麗に咲いたヒルガオと鳥取県では絶滅危惧種Ⅱ類に指定されているハマウツボが咲いていました。
このハマウツボ調べてみると、寄生性植物なるものらしい。
寄生性植物とは他の植物に寄生して栄養分を吸収して成長する植物のことで、有名なものといえばラフレシアなんかでしょうか。
ハマヨモギという植物に寄生するのがハマウツボの特徴らしいのですが、寄生先の植物が元気でないと成長できないため、広い砂浜などの整った環境が必要なため希少植物となっているようです。
砂浜などはいろんな開発で環境が変わりやすいのでしょう・・・。
ちなみに、大阪・三重・神奈川ではすでに絶滅種となっており、多くの県で絶滅危惧種Ⅰ類に指定されています。
鳥取砂丘コナン空港
鳥取空港の愛称が鳥取砂丘コナン空港となってから一年がたちました。
最初はいろいろ盛り込みすぎてどうなのかと思いましたが慣れてしまいました。
空港の中も外もコナン・コナン・コナン。
砂丘の要素は申し訳ない程度です(笑)
夕日前最後の便を見送った後は、夕日を撮るため鳥取砂丘へ向かうことに。
この時期はいい位置に夕日が落ちるのです。
続きは次回。
蒜山三座からの景色
前回の続きです。今回は山からの景色をメインに紹介していきます。
蒜山三座とは、下蒜山・中蒜山・上蒜山の3つを合わせた呼び名です。
登山道のほとんどが見晴らしの良い尾根歩きとなるため爽快感抜群です。
コースタイムは4時間30分〜5時間ほど。
オススメは下蒜山登山口からのスタート
蒜山三座を縦走する場合、上蒜山登山口と下蒜山登山口どちらから登るのか悩むところ。
個人的なおすすめは、下蒜山登山口です。
下蒜山側から登れば、常に順光の状態(後ろが太陽)で歩いて行けるため眩しくなく歩きやすいです。(上蒜山側からは逆光になります)
ただし、上蒜山側に比べると急登の場所が多く尾根道の登り返しが辛く感じるかもしれません。
私個人としては急な下りの方が怖いため、プラスのポイントですが。
そして登山口に綺麗なトイレもあります。
登り始めは緩やかですが、すぐに急登となります。
いきなりの急登だと辛く感じてしまいますが、距離は長くなくすぐに視界が開けます。
尾根に出てしまえばこっちのもの。
いい景色にいい風を感じながら歩けます。
振り返れば歩いてきた道と後ろの山との絶景が広がります。(逆光ですが)
そしてすぐに5合目雲居平に到着。奥には下蒜山の頂上が見えます。
頂上前の急登を登りきった位置からの一枚。
奥には登ってきた道と雲居平がはっきりと見えます。
下蒜山頂上です。ここは大山が姿が眺められる絶景ポイントでもあります。
中蒜山まではここからゆっくり休憩しながらで100分ほど。
尾根を歩いて、小屋が見えて来れば中蒜山は目の前です。
中蒜山山頂です。三座の中で一番見晴らしがいいです。
頂上も広くベンチが置かれているので休憩・食事にもってこいです。
蒜山高原を望む大パノラマです。
この辺りから私は完全にガス欠状態で、写真がガックリ減ります。
中蒜山〜上蒜山の間は急登が多くあり、かなりバテバテ景色も今までと比べると・・・といった感じでモチベーションが下がりますが、三座を登るという意地で歩きます。
一気に上蒜山頂上です。頂上は狭く、景観はありません。
三角点はもうちょっと奥なのですが、笹が濃く藪漕ぎが必要なので私はパスです。
上蒜山登山口へ下るのですが、ここからはまた開けて景色がよくなります。
右手に大山を拝みながら下山します。
上蒜山登山口までは緩やかな下り坂が続くので疲れた足にも安心です。
1時間ほど下ると到着。蒜山三座縦走踏破です!
上蒜山登山口周辺は、
「ひるぜんジャージーランド」
「蒜山ホースランド」
「ひるぜんワイナリー」
と見所がたくさんありますので、下山後も楽しめます。
オススメは「ひるぜんジャージーランド」のジャージーソフトクリームですね〜。
ジャージー牛の牛乳を使っているので、濃厚で美味しいですよ!
Spring ephemeral 〜カタクリ〜
最近、本格的に登山を始めました。
仕事と体と相談しつつぼちぼち特訓中です。(私は超がつく運動音痴です)
さて、GWに岡山の蒜山三座を縦走してきました。運動不足の体にはかなり堪えましたが、素晴らしい景色ばかりでした。
その中でも、一番印象に残ったのはやはりカタクリの花でしょうか。
実物を見るのはこの時が初めて、注意深く見ていないと見逃してしまいそうな木陰に儚げに咲いている様はとても可愛らしいですね。
Spring ephemeral(春の儚いもの) 森の妖精 などと呼ばれることもあるそうで、
実際に開花しているのも4〜5月頃の2週間前後のようです。(wikiより)
ちなみに、花言葉は『初恋』『嫉妬』『寂しさに耐える』 だそうですよ。
群生とまではいかないかもしれませんが、縦走路のあちこちで見かけることができました。(下蒜山〜中蒜山の間がよく咲いていました)
場所によって、光の当たり方や花の状態が全く異なっていたので体力は限界近くでしたが、楽しく撮影できました。
レンズは体力面を考慮して、相棒のAF-S NIKKOR 28mm f/1.8G一本のみでしたので、全体的に広角マクロ風味です。
今回はカタクリおんりーでしたが、蒜山での他写真もぼちぼち記事にしていく予定です。
鳥取県内で最も大きな『しだれ桜』を撮影!
4月に入ってから急に暖かくなり、桜の開花一気に進みました。
気が付けば県内どこの桜も満開でびっくりです。
今回は倉吉市にある 極楽寺 と呼ばれるお寺にある『しだれ桜』です。
樹齢140年!県内最大のしだれ桜
とっとりの名木100選にも選ばれている立派なしだれ桜で、赤みの強い花が特徴だそうです。
大きさも県内最大と言われるだけあって中々見応えがあります。
平日でしたが、多くのカメラマンで賑わっていました。花見客より多いかもしれません。
撮影は3月30日。
お寺の外側に出ている部分はかなり満開に近いようでしたが、境内はまだまだ7分咲きといった感じでしょうか。
それでも、県内の他の桜に比べると早咲きな気がします。
この日は天気が良く星も綺麗に見えていたので、星を絡めて撮影してみました。
ただ、途中からレンズが夜露で曇っていたようで写真の半分以上ぼけぼけに・・・。
星の流れもかなり短くなってしまいました。レンズヒーターを導入しないとダメですね。
桜の季節
今年もこの季節がやってまいりました。
まだまだ鳥取の桜はつぼみばかりの状態ですが、4月の初めには咲き始めそうです。
私の場合、撮影してから現像するまでが遅すぎ、お蔵入りしている写真が多いのですが今回もそれだったりします。
一年も寝かせてしまいました。
そのおかげで先取り記事が書けると思えばありなのかな?
桜の名所100選にも選ばれている久松公園
鳥取城跡に多くの桜が植えてあり毎年綺麗な花を咲かせます。
例年、多くの花見客が駆けつけます。
さすがに、二の丸跡へ登る階段や通路は少々混み合いますが、登り切ってしまえば広い広場となっているのでゆっくり鑑賞できます。
久松公園は背後にそびえる久松山の麓に位置していますので、少し高い位置からの花見となります。
国の重要文化財でもある 仁風閣 と一緒に撮影することもできます。
一番上まで登って来れば、桜最盛期の20時台とは思えない人の少なさ。
これだけ人が少ないと広角レンズも使いやすいです。田舎の利点ですね。
一部、通り道が暗い場所もあるので小さな懐中電灯があると便利です。
(スマホのライトでもいいかも)
公園を囲うようにあるお堀にも桜が多くあり、風がない日は綺麗な写り込みも見ることができます。
4月の上旬にはさくら祭りも開かれていますのでおすすめです。
駐車場は公園前にも少しありますが、すぐうまってしまいます。
ただ、すぐ近くに鳥取県庁があり、県庁駐車場が無料開放され利用可能となっていますので、こちらがおすすめです。
ライトアップは基本日没頃から22:00までとなってるようですので、ぜひ足を運んでみてください。
*仁風閣と鳥取県立博物館の間が公園の入口となっています。
100円バス等でのアクセスも良好です。
鳥取県もう一つのさくらの名所100選はこちら。
日御碕神社と出雲日御碕灯台
いつもの様に前回からだいぶ間が空いてしまってますが、出雲撮影の続きです。
今回は、出雲に行ったらぜひ行って欲しい 出雲日御碕灯台と日御碕神社です。
日本の夜を守る日御碕神社
日御碕灯台へ向かう道から少し脇道に逸れたところにある、日御碕神社です。
楼門は残念ながら工事中の模様。
楼門をくぐると大きな松の木と『日沈宮』が目の前に。
日御碕神社には、スサノヲノミコトが祭られる『神の宮』とアマテラスオオミカミが祭られる『日沈宮』があります。
古事記に詳しくない私でも一度は聞いたことのある有名な神様です。
東の伊勢神宮と西の日御碕神社
東の伊勢神宮が日本の昼を守り、西の日御碕神社(日沈宮)が日本の夜を守ると記されているそうです。
朱色の社殿がとても綺麗です。
神の宮も撮影したつもりだったのですが、参拝だけして撮影を忘れていました・・・。
そのため、写真は全て日沈宮です。
海と奇岩と出雲日御碕灯台!
稲佐の浜と同じくこんなに晴れた日に撮影に来るのは初めての日御碕灯台。
白亜の灯台と青空・・・。想像するだけで絵になる!と浮かれながら海鮮丼を横目にお昼ご飯も忘れて、灯台へ急ぎます。
快晴とはいきませんでしたが、青と白のコントラストが気持ち良い!
平日ということもあって、観光客もまばらで撮影し放題です。
白亜の灯台を目にするとどうしても近くに寄って行きたくてってしまいますが、そこはぐっと抑えて、まずは海岸側の遊歩道へ行くことをお勧めします。
カップルが記念撮影している場所も良いですが、いかんせん近すぎて写真では入りきりません。
遊歩道の崖ぎりぎりから撮影。
崖と海が一緒に撮影できるのでこちらから撮影するのが個人的にお勧めです。
広角レンズを持っていなくても灯台の全体をおさめることもできます。
上の写真から海側を撮影するとこんな感じです。
釣り人のいる位置まで下がればもう少しローアングルで撮影できそうですが、日御碕独特の柱状の奇岩があることでかなり歩きにくく、大きな切れ目などもあるので降りるのは結構大変そうです。
こんな感じでかなり歩きにくいです。
水たまりに反射させてみたりといろんな楽しみ方があります。
右下は私です。
ここの崖もよく記念撮影している方を見かけます。
奇岩と海と灯台のコラボを堪能した後は、一気に灯台に近づいて撮影です。
近くで見てもちゃんと白い。この白さを維持するのは大変だろうな〜。
出雲日御碕灯台は、43.65mと日本一高い灯台です。
参観料200円で灯台の上に登ることができますので、天気が良い日はぜひ登ってみて下さい。
灯台の写真をよく見ると登っている人たちが見えます。
実際登るとなると163段の螺旋階段との勝負になりますが・・・。
お土産屋さんの看板犬に別れを告げて、日御碕を後にします。
今回はこの辺で。