因幡の白猫〜備忘録〜

D600とGF1でのんびり撮影中。 鳥取県より配信中(*´∀`) このブログに掲載されている写真・画像を無断使用することを禁じます。

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紫陽花 その2

大神山神社 紫陽花 2016.6-37

簡単更新その2です。

今回は望遠レンズと魚眼レンズをご紹介。

私はあまり望遠レンズの使用頻度が高くないので、持っているのもコスパのよいこのレンズのみ。

よく写ってくれるので私レベルには十分です。

NIKKOR 70-200mm f/2.8Gとか憧れもありますが、宝の持ち腐れになりそうで手が出ません。(それに高い) 

SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD

大神山神社 紫陽花 2016.6-20

大神山神社 紫陽花 2016.6-19

大神山神社 紫陽花 2016.6-18

この紫陽花お気に入りのようです。

大神山神社 紫陽花 2016.6-17

 

 

SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE

大神山神社 紫陽花 2016.6-21

大神山神社 紫陽花 2016.6-23

大神山神社 紫陽花 2016.6-24

使用頻度は高くないですが手放せない一本。

もともとは星撮りのために購入したのですが、星以外に使っている方が多い気がします。

 

今回もサクッとこの辺で。

まだまだ次回に続く。

紫陽花 その1

大神山神社 紫陽花 2016.6-30

気付けばもう7月。そろそろ紫陽花も終わりでしょうか。

写真は6月初めまだまだ咲き始めの頃に米子市にある大神山神社にて撮影したものです。

今回はいろんなレンズで撮ってみたのでレンズごとに紹介です。

 

そういえばブログ最初の記事も紫陽花でした。すこしは成長できたのか・・・。

AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED

大神山神社 紫陽花 2016.6-32

大神山神社 紫陽花 2016.6-13

大神山神社 紫陽花 2016.6-31

 開放+最短距離でふわふわ。絞ればキリッと面白いですよ。

 

AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G

大神山神社 紫陽花 2016.6-29

逆光+開放での撮影でフリンジ出まくりですが細かいことは気にしない!

大神山神社 紫陽花 2016.6-28

ピント甘いです。ちょっと失敗・・・精進。

大神山神社 紫陽花 2016.6-26

その場所でしか取れない紫陽花の写真っていうのが難しいですね。

ついつい花のアップばかりに。

 

以上、簡単更新でした。

次回へ続く。

2016年 大山夏山開き祭

大山夏山開き祭 2016.6-6

大山夏山開き祭の前夜祭として行われる、松明行列です。

毎年、6月最初の週末に行われ2000人もの人が松明を掲げ、大神山神社の参道を照らします。

大山登山の安全を祈願するためのお祭りで、今年で70回目を迎えるとか。

真っ暗な参道を多くの松明が照らす様は尊厳な雰囲気を醸し出します。

今年はあいにくの雨模様

大山夏山開き祭 2016.6-2

梅雨入りの時期と重なってしまうため、この日もあいにくの雨模様。

遠くからせっかく来たのに中止・・・何てことはなく、雨天決行ですのでご安心を。

参道はかなり滑りやすくなりますので、傘よりはレインスーツなどで両手をフリーにしておくことをお勧めします。

もちろん靴などは滑りにくく、防水タイプのものをお勧めします。 

大山夏山開き祭 2016.6-4

神事が始まると逆走はできませんので、あらかじめお参りを済ませておきましょう。 

大山夏山開き祭 2016.6-5

日暮れと共に松明に火が灯っていきます。開始直前、写真では伝えきれませんが、辺りを不思議な空気が包み始めます。

 

大山夏山開き祭 2016.6-7

神事が始まりました。松明を掲げ参道を練り歩きます。

明かりは松明の炎だけ。 

大山夏山開き祭 2016.6-11

初めのうちは高い位置から撮影していたのですが、このまま最後まで同じ場所にいるのは勿体ないような気がしたので、流れに乗って歩きながら撮影することに。

 

大山夏山開き祭 2016.6-10

松明の行列の中に入ると上から見ているのとはまったく違う"一体感"のようなものを感じ感動してしまいました。

あいにくの天気でしたが心から来て良かったと思えました。

大山夏山開き祭 2016.6-14

かなり暗い中での撮影となるので、歩きながらの撮影は明るいレンズ高感度となってしまいます。

手持ちで取れないほどではありませんでした。

私は iso1600  ss1/30~60  f1.8~2.8 くらいを基準に微調整しながら撮影しました。

大山夏山開き祭 2016.6-13

大山夏山開き祭 2016.6-17

大山夏山開き祭 2016.6-18

大山夏山開き祭 2016.6-21

最後にたいまつのお焚き上げを。

周りを多くの人が囲い神聖な炎をながめていました。

 

今年が初の参加だったのですが、予想以上によかったです。

写真を撮るためたいまつ行列に加わることはできませんでしたので、来年はたいまつを持って歩いてみたいですね〜。

鳥取砂丘の夕景

鳥取砂丘 1016.5-10

離陸する飛行機を一緒に狙ったのですが小さすぎですね

 

鳥取砂丘の夕日は4〜9月の間は海側に落ちますので、撮影するもよし座って眺めるもよし、見応え十分です。

真夏は熱中症に注意が必要です。行って戻るだけで意外と時間かかりますし疲れますから・・・。

鳥取砂丘 1016.5-1

この日はちょっと早めに着いたので、日が暮れるまで撮影して時間つぶしです。

鳥取砂丘 1016.5-3

風が強いと風紋以外にもいろんな形の砂が出来てきます。いろいろ探してみるのも楽しいですよ。

鳥取砂丘 1016.5-5

日が暮れてきました。

鳥取空港に着陸する飛行機は鳥取砂丘の上空を通過することが多いので、運が良ければ砂丘と飛行機両方を一度におさめる事も出来ます。 

鳥取砂丘 1016.5-6

馬の背と夕日がちょうど重なるように移動し撮影開始です。

300mmでぐいっと寄るとこんな感じ。この真ん中に真っ赤な夕日が落ちてくる予定。

鳥取砂丘 1016.5-8

85mmだとこんな感じ。引きの写真も雲の様子なんかがわかっていいですよね。

 

鳥取砂丘 1016.5-11

1枚目の写真でばれてますが、曇りました。

自然相手ですからしょうがないですね。隙間から見えただけで十分です。

夕日だけを撮るのであれば馬の背から撮るのもオススメですよ。

300mmだとこの大きさが限界ですので、もっと大きく撮りたい場合は500〜600mmのレンズで撮れば大迫力間違いなし。

鳥取砂丘 1016.5-12

もったいないので広角に切り替えての一枚。

望遠も迫力があって好きですが、やっぱり私は広角で撮る夕日が大好きです。

変わり映えしない写真ばっかりで申し訳ないですが。

 

ちなみに大山王国のHPには、私では撮れないようなとっても素晴らしい夕日写真が載ってますので是非見てみてください。

初夏の陽気!鳥取空港周辺で写真を撮る!

鳥取空港 1016.5-1

久しぶりに鳥取空港へ飛行機を撮影に行ってきました。

天気は晴れでしたが、少しモヤ(PM2.5?)がかかっていて水平線も曇ってしまっていますね。

しかし暑い日で、5月とは思えない1日でした。

 

鳥取空港 1016.5-2

いつもの空港横の浜ですが、飛行機を撮影来ているのは私だけ。

ここに来ている方は海釣りが目的のようですね〜。

 

鳥取空港 1016.5-10

鳥取空港 1016.5-3

浜には綺麗に咲いたヒルガオ鳥取県では絶滅危惧種Ⅱ類に指定されているハマウツボが咲いていました。

このハマウツボ調べてみると、寄生性植物なるものらしい。

寄生性植物とは他の植物に寄生して栄養分を吸収して成長する植物のことで、有名なものといえばラフレシアなんかでしょうか。

ハマヨモギという植物に寄生するのがハマウツボの特徴らしいのですが、寄生先の植物が元気でないと成長できないため、広い砂浜などの整った環境が必要なため希少植物となっているようです。

砂浜などはいろんな開発で環境が変わりやすいのでしょう・・・。

ちなみに、大阪・三重・神奈川ではすでに絶滅種となっており、多くの県で絶滅危惧種Ⅰ類に指定されています。

環境省レッドリストより)

鳥取砂丘コナン空港

鳥取空港 1016.5-4

鳥取空港の愛称が鳥取砂丘コナン空港となってから一年がたちました。

最初はいろいろ盛り込みすぎてどうなのかと思いましたが慣れてしまいました。

鳥取空港 1016.5-8

鳥取空港 1016.5-9

空港の中も外もコナン・コナン・コナン。

砂丘の要素は申し訳ない程度です(笑)

 

鳥取空港 1016.5-6

鳥取空港 1016.5-7

夕日前最後の便を見送った後は、夕日を撮るため鳥取砂丘へ向かうことに。

この時期はいい位置に夕日が落ちるのです。

 

続きは次回。

蒜山三座からの景色

蒜山三座-12

前回の続きです。今回は山からの景色をメインに紹介していきます。

蒜山三座とは、下蒜山中蒜山上蒜山の3つを合わせた呼び名です。

 

登山道のほとんどが見晴らしの良い尾根歩きとなるため爽快感抜群です。

コースタイムは4時間30分〜5時間ほど。

 

オススメは下蒜山登山口からのスタート

蒜山三座-1

蒜山三座を縦走する場合、上蒜山登山口と下蒜山登山口どちらから登るのか悩むところ。

個人的なおすすめは、下蒜山登山口です。

下蒜山側から登れば、常に順光の状態(後ろが太陽)で歩いて行けるため眩しくなく歩きやすいです。(上蒜山側からは逆光になります)

ただし、上蒜山側に比べると急登の場所が多く尾根道の登り返しが辛く感じるかもしれません。

私個人としては急な下りの方が怖いため、プラスのポイントですが。

そして登山口に綺麗なトイレもあります。

蒜山三座-3

登り始めは緩やかですが、すぐに急登となります。

いきなりの急登だと辛く感じてしまいますが、距離は長くなくすぐに視界が開けます。 

蒜山三座-4

尾根に出てしまえばこっちのもの。

いい景色にいい風を感じながら歩けます。

蒜山三座-7

振り返れば歩いてきた道と後ろの山との絶景が広がります。(逆光ですが)

 

蒜山三座-8

そしてすぐに5合目雲居平に到着。奥には下蒜山の頂上が見えます。

 

蒜山三座-13

頂上前の急登を登りきった位置からの一枚。

奥には登ってきた道と雲居平がはっきりと見えます。

 蒜山三座-14

蒜山三座-15

下蒜山頂上です。ここは大山が姿が眺められる絶景ポイントでもあります。

中蒜山まではここからゆっくり休憩しながらで100分ほど。

蒜山三座-18

尾根を歩いて、小屋が見えて来れば中蒜山は目の前です。蒜山三座-19

蒜山三座-21

中蒜山山頂です。三座の中で一番見晴らしがいいです。

頂上も広くベンチが置かれているので休憩・食事にもってこいです。

蒜山三座-22

 蒜山高原を望む大パノラマです。

この辺りから私は完全にガス欠状態で、写真がガックリ減ります。

中蒜山上蒜山の間は急登が多くあり、かなりバテバテ景色も今までと比べると・・・といった感じでモチベーションが下がりますが、三座を登るという意地で歩きます。

 

蒜山三座-28

一気に上蒜山頂上です。頂上は狭く、景観はありません。

三角点はもうちょっと奥なのですが、笹が濃く藪漕ぎが必要なので私はパスです。

 

蒜山三座-29

上蒜山登山口へ下るのですが、ここからはまた開けて景色がよくなります。

右手に大山を拝みながら下山します。

蒜山三座-30

上蒜山登山口までは緩やかな下り坂が続くので疲れた足にも安心です。

1時間ほど下ると到着。蒜山三座縦走踏破です!

 

蒜山三座-31

上蒜山登山口周辺は、

「ひるぜんジャージーランド」

蒜山ホースランド」

「ひるぜんワイナリー」

と見所がたくさんありますので、下山後も楽しめます。

蒜山三座-32

オススメは「ひるぜんジャージーランド」のジャージーソフトクリームですね〜。

ジャージー牛の牛乳を使っているので、濃厚で美味しいですよ!

 

www.hiruzen.info

Spring ephemeral 〜カタクリ〜

蒜山三座-26

最近、本格的に登山を始めました。

仕事と体と相談しつつぼちぼち特訓中です。(私は超がつく運動音痴です)

 

さて、GWに岡山の蒜山三座を縦走してきました。運動不足の体にはかなり堪えましたが、素晴らしい景色ばかりでした。

その中でも、一番印象に残ったのはやはりカタクリの花でしょうか。

 

実物を見るのはこの時が初めて、注意深く見ていないと見逃してしまいそうな木陰に儚げに咲いている様はとても可愛らしいですね。

 

蒜山三座-11

Spring ephemeral(春の儚いもの) 森の妖精 などと呼ばれることもあるそうで、

実際に開花しているのも4〜5月頃の2週間前後のようです。wikiより)

ちなみに、花言葉は『初恋』『嫉妬』『寂しさに耐える』 だそうですよ。

 

蒜山三座-16

群生とまではいかないかもしれませんが、縦走路のあちこちで見かけることができました。(下蒜山中蒜山の間がよく咲いていました)

場所によって、光の当たり方や花の状態が全く異なっていたので体力は限界近くでしたが、楽しく撮影できました。

 

蒜山三座-27

レンズは体力面を考慮して、相棒のAF-S NIKKOR 28mm f/1.8G一本のみでしたので、全体的に広角マクロ風味です。

今回はカタクリおんりーでしたが、蒜山での他写真もぼちぼち記事にしていく予定です。

 

蒜山三座-24